第4回OTC薬、プライマリケアを対象とする実践セミナー

OTC薬(一般用薬)は、プライマリ・ケア、セルフメディケーションのツールとして、地域の医療システムの中では重要な役割を担っています。薬局、ドラッグストアーで、OTC薬を取り扱う薬剤師は、地域医療の入り口をあずかる者としての意識と責任と能力が必要です。
日本アプライド・セラピューティクス学会では、患者の病態を反映する情報や所見を自ら収集して疾患を推測し、さらに薬剤師が適切な対処法を選択して(トリアージ)提案できるよう、演習と実習を通じて実践能力を向上させ、セルフメディケーションを支援するプライマリ・ケアの担い手としての実力を向上させるための『薬剤師の臨床判断ワークショップ』入門コース、アドバンスコースを開催してまいりました。
今回、下記のOTC薬・プライマリ・ケアを対象とする実践セミナーを開催致します。

日時:20 2 3 年1 1 月3 日(金)13:00 ~17:00
オンライン(Zoom ミーティング)
会費:2 ,000 円
申込先URL:https://kenshu.asuyaku.life/trainings/1148

☆お振り込みの期限は10月25日(水)です。
☆領収書が必要な方は浅草薬剤師会事務局(asayaku@gmail.com)までお申し出ください。
☆研修会のZoom URLと資料は開始2日前までにはお送りします。届かない場合は、上記事務局までお問い合わせお願いします。
☆本セミナー受講で「日薬研修センターの認定単位」 2単位 または「日本プライマリ・ケア連合学会」2単位 を取得できます。
☆セミナー終了後のアンケートでどちらの単位をお選び頂くか、ご記入ください。(※どちらか2単位です)
☆PECS(薬剤師研修・認定電子システム)への移行に伴って、キーワード報告は不要となります。研修会受講状況を、参加者名とログの記録等にて確認致しますので、視聴時間が不明または不足していると認定された場合は、単位は発行できませんのでご注意ください。

<プログラム>
                             司会 坂口眞弓
      日本アプライド・セラピューティクス学会理事・OTC薬検討委員会
                     一般社団法人 浅草薬剤師会 監事


1.挨拶
   日本アプライド・セラピューティクス学会理事長 越前 宏俊

2.最近の薬事行政について (60分)
   厚生労働省 医薬・生活衛生局総務課 主査 亀井 健太郎

3.セルフメディケーションとOTC 薬の経済効果 (60分)
                  横浜市立大学 五十嵐 中
休憩(10 分)

4.症状ごとのOTC漢方薬の活用法実践報告 (45 分)
                    みどり薬局 栁 直樹
指定発言
   日本アプライド・セラピューティクス学会  亀井 大輔
                        山岡 和幸

5.総括 (15分)
   日本アプライド・セラピューティクス学会理事・OTC薬検討委員会
                        木内 祐二

6.挨拶
   一般社団法人 浅草薬剤師会 副会長 秦 千津子
              主催 日本アプライド・セラピューティクス学会
              共催 一般社団法人 浅草薬剤師会